桃園龍潭に新しく出来た観光工場に行って来ました。
細い道をくねくねと、こんなところにあるのだろうか、と思うような道のりでしたが、急に大きな建物が出てきました。
製菓メーカー手信坊が手掛ける観光工場
手信坊は台湾の製菓メーカー。街中でお土産店として、パイナップルケーキや 牛軋糖などのお菓子を販売しているのを見かけます。
その 手信坊が桃園に観光と工場が一緒になった手信霧隱城(shǒu xìn wù yǐn chéng ショウシンウーインチォン )をオープンしました。
館内は日本の江戸時代風に作られ、和菓子も販売されています。
こちらのオーナーは古くから和菓子の先生である日本人と交流があったようで、和菓子作りのスキルを学んだようです。
年間で約480万人もの台湾人が日本に行くくらい日本が大好きな台湾人ですが、今はコロナの影響で行くことが出来ません。
それを見越して作ったわけではないようですが、先見の明があったのか、うまい具合にはまった感じですね。
江戸時代風の館内
正面入り口から入ると、まずは兜をかぶった武士の大きなスクリーンがあります。
このスクリーンに色んな顔が出てました。なんかちょっと怖い。。
こちらは360度のスクリーン! 武士や忍者が竹林の中を駆け回っていました。
伏見稲荷の千本鳥居を真似ているようですね!
この鳥居を通って2階に上がって行きます。
カラフルな提灯!
通路の左右は鏡なので、沢山の提灯に囲まれて写真を撮れますよ。
両手を広げた天狗もいました。
壁には忍者が。芸が細かいですね。
館内はこんな風に写真スポットが沢山あります。
オープンして間もない平日なので、まだ人は少ないですね。
お菓子作りのDIY教室
2階の一角にはお菓子作りを体験できる場所もあります。
霧隱茶坊 レストラン&カフェ
カフェやちょっとした食事もできるスペースがありました。
鰻の定食やラーメン、パフェなどのスィーツセットもあります。
赤い傘の下、畳に座って食べるのも良さそうです。
城下町風お土産店
レストラン&カフェの向かいはお土産店です。
羽田空港の江戸小路を思い出させるような雰囲気。
台湾のお菓子もありますが、お饅頭や団子、どら焼き、大福など和菓子も置かれていました。
いくつか試食もさせてもらいましたが、正直、これは和菓子とちょっと違うというのもあります。日本人の心をわしづかみ出来るかというと、難しいところもありますが(スミマセン)、台湾人の好みに合わせるのかな?雰囲気は伝わります 笑
手信霧隱城オリジナルグッズも沢山ありました。
マスクとか今のお土産にいいですね。
スナック菓子。パッケージには日本語がふんだんに使われています。
日本式お手洗い
お手洗いも日本風のれんが掛かっています。
日本式庭園
日本庭園もありました。
一つの台湾製菓メーカーがここまで日本を再現しているのは、凄いですね。
日本人の皆さんからだと、物足りないところもあるかもしれませんが、日本ロスだという台湾人には喜ばれるかもしれません。
台湾の国内旅行ツアーも見越しているとか。
ぜひ台湾人のお友達の反応を見てみてください。
店舗情報
入場料:一般200元、優待150元、団体150元
駐車場:有 地下1階
住所: 桃園市龍潭區民豐一街99號
電話:03 470 0598
営業: 8時30分~20時00分