台湾滞在中にコロナに感染したら

台湾の感染者が700万人を超えたようです。
台湾人口比だと約32%、日本人口比は約18%(グーグルの統計より)
今年の5月から爆発的に域内感染が増え、その後も毎日一定数の感染者が出ています。

そして、実は私もとうとう感染してしまいました!
周りに感染者が出ても感染しなかったので、もう感染しない体なのかも!と思っていた矢先にだったので、自分でもびっくりしました。
今回は、感染からその後の流れをお伝えします。
台湾へ旅行される方にも参考になれば。

簡易キットで確認

月曜日に体がだるいな〜と思い、この時は、風邪の引き始めかなと。
念の為、簡易キットで確認したところ、陰性でした。

仕事は早退し、発熱をしているようなので、再度午後に簡易キットで確認。
やはり陰性でしたが、Tの部分に白い後がある。
線というほどでもないけど、気になったので、病院に電話で聞いてみることにしました。

まだ分からないけど、数日後に反応が出るかもしれないので、様子を見てくださいと言われました。

簡易キットはドラッグストアやコンビニで販売されています。150~200元前後。

オンライン診察

火曜日も体調が悪いので仕事は休み、水曜日の朝。出勤前に念の為、簡易キットで検査をしました。すると、なんと陽性!

前回の病院に電話をして、オンライン診察をしてもらうことにしました。

宗北内科診所 日本語可
電話 02 2541 1001

9時00分~12時00分(月〜土)
14時00分~17時00分 (月・水・金のみ)
オンライン診察はこの時間以外でも可

病院の先生のLINE番号を教えてくれます。
そのLINEに保険証カードと陽性の簡易キットの写真を送ります。
そして、住所と電話番号を伝えます。

すると先生からLINEのビデオ通話がかかってきます。

保険証と簡易キットを先生の方に向けて、顔も含めて画面に収まるようにします。すると、先生がスクリーンショットしていました。

この間、約30秒くらい。すぐに切られました。

そして先生からLINEのメッセージで、
身分証の番号、生年月日、住所、電話番号、症状を教えてくださいとありました。(定型文っぽい)

そして30分後、再度先生からLINE電話がかかってきて症状を聞かれます。

喉が一番痛いです、咳も出る、鼻水はまぁまぁ、そんなことを話して、先生がそれに合わせて薬を処方しますね〜とのことでした。

衛生局には病院から報告しておきますねとも言われました。

旅行者は、強化版防疫ホテルへ移動になります。
防疫ホテルと防疫タクシーは衛生局が手配をしてくれるので、その指示に従います。

薬を処方してもらう

3日分の薬を処方してくれました。
自分はもう家からは出れないので、代わりに別の人に取りに来てもらってくださいと言われます。

隔離通知書が届く

オンライン診察を受けて次の日、携帯のショートメッセージに隔離通知書が届きました。
そこには、隔離期間がいつからいつまでと書かれています。

旅行者にはメールで通知。

衛生局から電話が来る

そして、衛生局からも電話がかかってきました。
しかも流暢な日本語で話してくれました。症状を聞いてくれ、喉が痛ければ、中医のオンライン診察、薬の処方ができるから、必要なら予約しますよと言ってくれました。私はとりあえず様子を見ることに。

7日間の隔離

オンライン診察を受けて、次の日から隔離1日目と換算します。

8日目に隔離終了です。その次は7日間の自主健康管理期間に入ります。

旅行者は7日間の隔離中は帰国できないので(飛行機搭乗不可)フライト延期が必要になります。
海外保険は必須ですね!

以上、簡単な流れでした。
オンライン診察で医師が陽性を判断するという情報だったので、どんなものかと思っていましたが、結構あっさりとした診断でした。先生も忙しいよね・・

ところで、私の感染経由ですが、体調が悪くなった前日にレストランで食事をしました。広い場所で他にもお客さんはいましたが、私たちの席の近くにはいませんでした。
一緒に食事をした友人達は以前コロナ感染済みだからか、今回は特に何も症状は出ていません。

空気感染なのかな〜と思います。それだけ空気中に蔓延っているんですかね。

幸い、まだ咳はありますが、味覚障害などもなく回復しています。

皆さんもお気をつけて。

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