台湾で隔離生活

一時帰国後、台湾で隔離生活を送りました。
今後隔離の日数においても、徐々に短縮すると思いますが、現在は7日間です。
今回はその時の様子をご紹介します。

隔離生活の場所

現在は自宅か防疫ホテルでできます。
私は自宅で隔離生活を送りました。

隔離期間のルール

台湾到着した日を0日目とし、次の日から1日目と換算します。

外出不可

部屋から一歩も出ることはできません。
入国の際に申請した「台湾入境検疫系統」に電話番号を入れているので、そこからGPSで確認をされているようです。(今は域内感染の隔離をしている人が多いので、どこまで確認しているかは分かりませんが・・)
外出がバレると罰金されます。

毎日衛生局からのSMSに回答をする

隔離1日目は、衛生局から電話が来ました。
「あなたが居る場所は○○ですか?」と台湾入境検疫系統に入力していた住所を言われるので、それに答えます。
その他に、健康状態を聞かれるので、問題ないことを伝えました。
明日からは、携帯にショートメッセージを送るから、その質問に答えてね、と言われます。

2日目からは、朝10時ごろにメッセージが届きました。
健康状態に問題なければ「1」、もし発熱や咳、鼻水、食べ物の味がしないなど症状があれば「2」、その他の症状があれば「3」で答えます。

このSMSは毎日届くので、忘れないように!
私は1回だけ、すぐに返事するのを忘れていて、メッセージが来てから2時間後に返事した日があります。特に衛生局から連絡はありませんでしたが、返事してからの、「Thank you for your cooperation」というのが来ませんでした・・。

時々電話も来る

2〜3日に一度、衛生局から電話が来るので、電話にでましょう。
私は普段、心当たりがない電話には出ないことが多いのですが(ほとんど勧誘電話だから)、この時期はちゃんと出ていました。
かかってくる番号が同じではないです。

内容はただ、「体調大丈夫ですか、問題ないですか」と聞かれます。
「沒問題!(メイウェンティー)」って答えるだけでもOKでした。
機械音ではなく、本当に衛生局の人から電話してくるので、一人ひとりに電話してるのかと思うと、大変ですね。気にしてくれるのはありがたいですけど。

ゴミ収集の電話もかかって来た

これは、台北市に住んでいる人だけかもしれませんが、私が住んでいる地区の衛生局から、ゴミ収集のサービスがあるので、利用しますかと連絡が来ました。

防疫ホテルに泊まっていれば、ゴミ収集はホテルスタッフが来てくれますが、自宅での隔離だとそうはいきません。

私は隔離期間が10日間の時で、2回収集できるとのこと。
こちらの希望の日を聞いてくれて、ドアの前に出しておけば取りに行きますね、とのことでした。
このサービス、なんてすごいんだ!と感動しました。

ゴミ収集の前日にも電話がかかってきて、明日の○時ごろに行くから、30分前からドアの前に出しておいてね、って言われました。

そして当日、言われた時間にドア前にゴミを置いておいたら、静かに持って去られていました。

隔離時の食事

隔離1日目に同僚が食材を色々と買ってきてくれたので、それで料理して食べていました。自宅の場合は、この点が便利ですね。

あとは、友達が食事を差し入れしてくれたり、Uber eatsで頼んだりしていました。

最終日に抗原検査

隔離最終日に、自分で抗原検査をします。
検査キットは台湾入国の際に空港でもらえるので、それを使用。
さ陰性が確認できたら、次の日から外出ができるようになります。

警察からもSMSが

最終日に警察からもショートメッセージが来ました。
今日であなたの隔離は最後です、次の7日間は自主健康管理期間に入りますよっていう内容でした。

ちなみに、自主健康管理機関に入っても衛生局からSMSで健康状態を聞かれるので、引き続き忘れずに回答しないといけません。

さいごに

私は自宅での隔離だったので、料理したり、掃除したり、平日はリモートワークをしたりしました。やることもあってあまり不自由を感じずに終了しました。

ホテルで隔離する方は閉塞感を感じて大変かもしれませんが、自分がリラックスできるグッズなどを用意した方が良いかもしれませんね。



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