今回は台湾のオフィスのお昼時をご紹介します!
私が勤める会社のお昼休憩は12時から13時半までです。これは台湾の会社でも長いお昼休憩だと言えるでしょう。1時間半もあれば、昼食以外にも自分の用事を済ませる事もできますし、疲れたからマッサージに行ってくるという同僚もいます。
でも、何と言っても特徴はお昼寝タイムがあることではないでしょうか。
みんな昼食の後は思い思いのブランケットやまくらを使って自分の机の上で、寝始めます。
最初はこの習慣に驚きましたが、昼食後に数十分のお昼寝をするのは良いと言われているように、寝ないで午後からの仕事をするより、ちょっと元気な気がします。
日本ではお昼寝は幼稚園の頃しかありませんが、台湾では小学校、中学校、高校になってもその時間があるようで、会社でお昼寝タイムがあるところも少なくないそうです。
では昼食はというと。。
外で昼食をとる人もいれば、お弁当を持ってくる人もいます。そのお弁当ですが、日本と大きく違うのは台湾人は冷たいお弁当は食べないんです!
聞くところによると、台湾料理は油っぽいものが多いので冷たくなるとおいしくなくなるという理由があるようです。
では、お弁当をレンジで温めているのかというと、レンジもありますが「蒸飯箱」という蒸し器のような電化製品があるんです!
朝お弁当を持ってきたら、まずお弁当をこの蒸飯箱に入れます。
蒸飯箱の温度設定は約80度。熱に耐えれるようにお弁当箱はステンレス製です。
お昼頃には丁度いい温かさになっています。
台湾の学校には各教室にこの蒸飯箱が設置されているので、子供の頃からお弁当は温かいのが当たり前と思われているようですね。
ある日のお弁当。私もお弁当箱を使ってみました!じんわり優しい暖かさです。
日本に留学をした事のある同僚は、日本のお弁当は冷たいからびっくりしたと言っていました。でも冷めても美味しく感じられるよう工夫がしてあるのが日本だとも。
料理が違うように、それを詰めるお弁当の習慣も違うようですね。
コメント
面白い文化ですね!国が違うとここまで違うとは。
コメントありがとうございます。
お昼寝に温かいお弁当、いい文化ですよね!