
台湾はもうすぐ端午節です。
端午節と言ったらちまきですよね。
この時期、色々なところでちまきが出回っていますが、今回は台湾の老舗メーカー「義美」で販売されているちまきを食べてみました。

經典北部粽と傳統南部粽の2種類。
クラッシックと伝統の違いは何なのか・・
ということで、3個入りのものをどちらも買ってみることに。

竹の葉で包んであり、そのまま蒸します。
手前の薄い色が北部、後ろの緑色の方が南部です。
伝統の南部ちまき


まずは南部。
入っているものは、豚肉、塩漬け卵、シイタケ、エビ、ピーナッツ、イカ。
もち米はねっとりした感じ。
クラッシックな北部ちまき


こちらは北部。
入っているものは、 豚肉、塩漬け卵、シイタケ、 エビ、栗。
もち米は南部に比べると、粘りが少ないです。
味は南部の方が若干濃い味に感じられました。
入っている具は、南部のピーナッツとイカ、北部の栗の違い。
個人的な好み
この二つを比べるなら、私の個人的な好みは北部かな。
具自体はどれも美味しくて、イカも栗もどちらも好きです。
あとは味の濃さともち米の加減なのですが、南部の濃い味と粘りが強い方より、北部の(あっさりとまではいきませんが)薄めの方が好みでした。
これはやはりそれぞれの好みですね。
どちらも美味しいには変わりなかったです!
おまけ

お店でちまきを見ている時に、「水晶粽」というものもありました。
他のお客さんはちまきをよそに、こっちを買っている人の方が多く、聞いてみるとスィーツみたいなものよと教えてくれました。
ちまきより一回り二回り小さい、手のひらサイズの可愛い箱です。
私もついでに買ってみることに。

お餅の冷たいバージョンです。
水晶というネーミングがいいですね。

(左)紅豆
外は抹茶風で中はあずきが入っていました。
(右)タピオカミルクティー
中にタピオカが入っていて、餡はミルクティーです。
どちらも結構甘めでしたが、これも美味しかったです。
夏のおやつにいいですね。
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