台北も最近は寒くなってきましたね。
あったかくて、身体に優しいものが食べたいなぁー。と、思い立ってやって来たのはお粥屋さん!
糜家荘 潮式砂鍋粥(mí jiā zhuāng cháo shì shā guō zhōu/ ミィ ジャ ヂュゥァン ) MRT行天宮駅からは徒歩5分、吉林路沿いにあります。
潮式、砂鍋って?
潮式とは中国の潮州市のことを指すらしいです。
潮州料理 は、中華人民共和国広東省潮州市や汕頭市を中心に食べられている中華料理の中の地方料理。 潮州料理の特徴としては、乾物、魚醤、塩などを使った、うま味と塩味を持った味の煮て作る料理が多いことが挙げられる。
Wikipedia
砂鍋とは日本でいう土鍋の事。前から気になっていたんだけど、なぜ「砂」という字を使うのかが謎。
土曜日の21時頃の様子。夕食時間帯から人が引きましたが、それでもぽつぽつと人が入ってきます。ここ、実は朝の3時まで開いているんですよ!
席は1階と2階があります。
店内には有名人の写真とサインが貼ってあります。人気店なんですね。
糜家荘のメニュー
なんと!残念ながらというか、時代の流れというか、この数年で値段が結構上がっていました。人気の 北菇滑雞粥 お粥(小)なら、2013年頃は350元だったのが、2017年頃には370元~400元、そして2019年は450元! 物価の上昇は仕方ないですけど。。
このペースだと500元になるのも時間の問題かも。気になる方は早めに食べに行った方がよさそうです!
人気NO.1のお味は?
まずはサイドメニューの清炒水蓮(qīng chǎo shuǐ lián チンチャオ シュェイリィェン)
水蓮のシャキシャキ感がたまらない。
ニンニクと塩だけかと思ったら、シイタケの出汁とちょっと甘さが加わっています。
そしてお目当てのお粥が来ました!ちょっと高さのある鍋に入っています。
北菇滑雞粥(běi gū huá jī zhōu ベイ グー ファ ジー ヂョウ )
じっくりと煮込んであり、とろみがあります。
椎茸と鶏肉がメインで、葱とショウガもはいっています。
かなり厚みのある椎茸。
私はこの旨味が凝縮されたお味と、とろとろ加減が大好きです。
余ったら、もちろんお持ち帰りに包んでくれます。これが台湾の良いところ。
プラスチックのちょっと頑丈そうなケースに入れてくれました。
翌日温めて食べても美味しかったです。
テイクアウトのお客様もいて、家から鍋持参している方もいました。さすが!
糜家荘潮式砂鍋粥
住所: 台北市中山區吉林路226號
電話: 02 2541 7366
営業時間:17時30分~3時00分