台湾で交通事故に遭いました!#1 (状況、救急車、診察)

最近、ブログをご無沙汰していましたが、実は1月末に交通事故に遭ってしまいました・・。

まさか自分が遭うとはと、かなりびっくりしたのですが、人生何が起こるか分かりません。
今回は、事故の状況やその後の事を書き記しておこうと思います。

事故の状況

平日の午前中、その日は天気が良く、1月末でも温かい日でした。

私は横断歩道で赤信号から青になるのを確認し、歩き始めました。
すると左折してきた車は横断歩道前でスピードを緩めず、歩いている私に当たりました。

あっという間の出来事で、私はそのまま地面に倒れこみ動けなくなりましたが、幸い意識ははっきりしていました。

運転手はすぐに降りてきて、私に謝り、警察を呼んでいるようでした。

初めて救急車に乗る

警察が来ましたが、私は起き上がることも出来ず、動けないのを見ると救急車を呼んでいました。

その間、警察官が私に声を掛けてくるのですが、もう痛くて話など出来ず、うぅ・・というのが精いっぱい。私の鞄から「身分証明書を探しますよ」と言ってた気がします。

そうこうするうちに、救急車が。

その頃、桃園の病院でコロナ感染者が出ていたので、救急隊員から「最近、桃園の病院行ってないよね?」と聞かれ、NOと言うと救急車に乗せられました。
首を固定するコルセットみたいなものを付けられました。

そういえば、私は救急車に乗るのは人生初めてかもしれません。

ドラマで良く見るからか、うわっ、初めて見る!っていうのは無く、いや、とにかく身体が、特に腰が痛くて車内を見渡す余裕もなく、とにかく早く病院に着いて!と願ってました。

馬偕紀念醫院の救急

運ばれた先は台北馬偕紀念醫院の救急です。

到着後、すぐに医師と看護師が痛い場所を聞いてきます。
私は手足や腰が痛いと伝えました。
服をまくって消毒したり、包帯を巻いてくれたり、テキパキと処置してくれます。

そして、一番痛かった腰はレントゲンを撮ることに。

同時に、看護師からは、身内の人か誰かを呼んで下さいと言われました。
私、台湾で一人暮らしなんです。
こういう時、家族居ないの辛い・・。

平日だし、とりあえず会社の同僚に来てもらうことにしました。

レントゲン撮影

寝たままレントゲン室に運ばれて、撮影の台に乗せられます。

レントゲン技師に仰向けになったり、左右に身体の向きを変えてと言われても、全然身体が動かない。無理やり動かされて、「痛いー!」って言っても一考に気にすることなく、作業を続けてましたよ。

そして、撮影後も、下げられたジーンズを引き上げるのも大変なのに、「早くしろっ」て言われ、「痛いんだよ!」って、ちょっと喧嘩になりました。
多くの患者を毎日撮影しているからでしょうが、もうちょっといたわってくれてもいいんじゃない。

誤解ないようにですが、看護師さんや医師の方は優しかったです。
でも、救急には私が運ばれて以降も次々と担架に乗った患者が運ばれて来て、救急室はいっぱい。大変ですよね。

検査結果は

次に尿検査もしましたが、ここでも起き上がることが出来ないので、ベテラン看護師さんに助けてもらいながらトイレに付き合ってもらいました。感謝です。

そして、レントゲンの結果は特に異常なしでした。
腰が激痛なのは、強く打った衝撃からのよう、、
1時間くらいベットで横になって休んでから、帰ってもいいと言われました。

病院で気付いたこと

後で気付いたのですが、痛みは小さくても、落ち着いて全部言いましょう。
私は倒れた際に、頭を地面に打っていたのですが、気が動転していたのか、その時は痛くなかったのか、伝えていませんでした。

頭が腫れてるなと気づいたのは、ベットで休んでいる時。
看護師には伝え、氷をもらって冷やしましたが、すでに医師はそばにいないので、様子を見て、次の診察時に検査することになりました。

後日、MRI検査をし異常無かったのですが、本当は当日にやった方が良かったと思います。

警察からの事情聴取

検査結果を待っている間に、警察官が来て、事故の事情聴取が行われました。
すでに加害者から事情を聴いており、間違いがないか確認するような感じでした。

今回は100%加害者側の過失という判断でした。
被害者は加害者の告訴有無を、6か月以内に決められるという説明もありました。

現在は、コロナウィルスの関係で、加害者は病院に入ることが出来ませんでした。その為、病院の外で待っていたようです。

自宅治療

春節の休みも含め、約3週間自宅治療しました。

最初は動けなかったので、同僚や友達にご飯を持って来てもらったり、色々とお世話をしてもらいました。本当に有難かったです。

トイレやシャワー浴びるのも一苦労でしたからね。

そして、病院に行ったり、家の中を移動するときに使った、車いすや松葉づえ。これも初めて使いました。

驚きの新事実!

そして、 身体全体の痛みも和らぎ始め、春節休み明け後、復帰しました。
歩くのはまだ難しかったので、松葉づえを使いながら。

こんな感じで、仕事復帰は順調にいくかと思っていましたが、

その後、衝撃の事実が発覚します!!

続きは#2へ。

台湾で交通事故に遭った話をしました。前半はこちら。 復帰後も続く痛み 事故から約3週間後に仕事に復帰しまし...

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