日本から台湾入国の流れ

4月に一時帰国をし、台湾に戻ってきました!
今回はその時の台湾入国の流れをご紹介。

コロナの状況に応じて、台湾の規制も日々変わっていますので、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

台湾入国の制限

そもそも今、外国人は台湾に入国できるのか、というところですが、以下が台湾入国条件です。

1、台湾国民
2、台湾国民の配偶者、未成年の子供
3、台湾外国人居留証の保持者
4、語学研修
5、商用目的の外国人渡航者
6、緊急時や人道的な理由による入国許可保有者

※2022年5月現在

私は3番に当たるので、ビザ申請は入りませんが、商用目的などの方はビザ申請が必要になるので、注意です。

停留査証(ビザ)について

空港チェックイン

チェックインでは、PCR検査の陰性証明書の提示と、台湾入境検疫系統に登録の確認をされます。

PCR検査陰性証明書

搭乗前の2日以内(搭乗日を含まず)の結果を記した証明書。
中国語または英語の表記。

※日本入国のPCR検査は出国前(フライト出発時間)の72時間前以内ですが、台湾入国は2日以内で微妙に違うので注意!

台湾入境検疫系統への登録

台湾入境検疫系統 
台湾入国の48時間前から出発地空港チェックインまでに登録をします。


※台湾の電話番号を入れる項目がありますが、日本からのビジネス渡航などの方は一旦、日本の携帯番号を入れて、台湾到着後SIMカードを購入して、台湾の携帯番号を登録すればOKです。

※表記は中国語と英語です。私の場合、登録に10〜15分かかりました。
時間に余裕をもって登録した方が良さそうです。

機内の様子

エバー航空、福岡→桃園行きに搭乗しました。
搭乗人数は約30人。

日本に戻る便では席の前後に人がいて、後ろの方が咳をしていたのが気になりました。なので今回はチェックイン時に後方でもいいので、前後に人がいない席が良いと伝えて、変更してもらいました。

そしたら、後方にはほとんど人が座っていませんでした。

台湾入国(桃園空港編)

1、衛生局からのショートメッセージを確認

台湾に到着すると、空港の職員が待っていました。
衛生局から携帯にショートメッセージが届いているか確認されます。
これは、出発前に台湾入境検疫系統で登録しておいた電話番号に入っています。

私はこの時に日本のSIMカードから台湾のSIMカードに差し戻しました。
戻すと大体2~3分後にショートメッセージが届きました。

そのショートメッセージのURLを開き、パスワード(自分のパスポート下6桁)を入れます。そうすると、台湾入境検疫系統で登録した内容が3ページくらいにまとまった資料になって出てきます。

これを、スクリーンショットするように指示されます。

※日本の携帯番号を入れている方は、空港職員がお客様をまとめてSIMカードの販売をしているところへ案内してくれます。

2、隔離期間中の注意事項

次に、隔離期間の説明を受けます。
と言っても、日本語で書かれた隔離期間の説明の表を写真に撮って、自分で読んでね、って感じです。

隔離期間の最終日に自分で抗原検査をするので、その簡易キットをもらいました。予備を含めて2箱。

また、後で唾液によるPCR検査をするので、唾液を入れるケースや用紙を受け取りました。

3、入国審査

いつものようにパスポートを提示して終了。
自動出入国審査システム(E-Gate)が機能していたのか、見ていないのですが、そもそも人が少ないので、待たずに入国審査をしました。

4、預け荷物受け取り

ここまで順調だったのか、一番時間がかかったのは荷物が出てくるのを待っていた時でした。

スーツケースにはかなり消毒液がかけられていました!

5、税関、到着ロビーへ

得に税関で申告するものはないので、素通りして、到着ロビーに出ます。

※両替は到着ロビーに出る前に両替する場所があります。

6、PCR検査

桃園空港の場合は、空港屋外にPCR検査をする場所があります。
各ポイントに職員や看板があるので、分かりやすいです。

職員の方がブースを案内してくれるので、そこに入って唾液を採取します。
唾液が取れたら、提出して終了です。

検査結果は空港で待ちません。
台湾入境検疫系統に登録したe-mailアドレスに来るらしいですが、私は結局来ませんでした。(アドレスの打ち間違いなのか・・)
後日、衛生局に連絡したら、陽性ならば連絡がいくから、大丈夫だと思うという返答でした。

7、防疫タクシー

公共交通機関の利用は禁止です。
空港には防疫タクシーが待機しているので、近くのタクシー乗り場に向かいます。

防疫タクシーの予約は不要。
まずは受付をします。1でスクリーンショットしていた資料を見せます。
バーコード部分を読み取ってもらい、ドライバーはそこから私の隔離場所を確認します。住所を伝えなくても、○◯ですね、と言われて出発してくれます。
うまいことできてますね〜。

ここでも乗車前にスーツケースや乗客に消毒液をかけられます。

隔離期間

現在、海外からの入国は隔離期間が7日です。
防疫ホテル、または自宅。
隔離期間後は自主健康管理期間7日間に入ります。

※2022年5月現在

まとめ

今回は、台湾入国までをお伝えしました。
PCR検査と台湾入境検疫系統の登録が面倒ではありますが、入国後は空港の職員の方が教えてくれながら進んでいくので、迷うことはありませんでした。

日本から来るフライトにはなるべくカタコトでも日本語が話せる職員を配置しているようです。

今回、空港到着からタクシーに乗るまで大体1時間くらいでした。
私の場合は、搭乗者人数が少なかった事と、SIMカードの購入の手間がなかったのですが、思ったより早く終わりました。



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