日本でもアストラゼネカのワクチンを公的な予防接種に加えたそうですね。
基本40歳未満には接種しないという方針みたいですが。
さて、私もワクチン接種をしてきました。
台湾では現在、モデルナ製とアストラゼネカ製を選ぶことが出来ます。
私は、どちらもOKに☑をして予約をしていたら、アストラゼネカ打てるよと通知が来ました。まぁ、そうだろうと思ってました。
モデルナを選んでいる同僚にはまだ通知は来ていないとのこと。
私の体調はこんな感じ
接種の状況の前に、私の身体や病歴はこんな感じ。
・今まで大病を患っていません。盲腸くらいです。
・最近病院にかかったといえば、今年1月の交通事故。恥骨を骨折。
・健康診断では、割と正常値ですが、体脂肪は年々増えている。
・毎回、水を飲むのが少ないと、病院の先生を始め、多くの台湾人から言われる。
・年に1度は風邪をひきますが(2020年はコロナ対策のおかげかひかなかった!)鼻水や喉の痛みくらいで、発熱をしないタイプ。
・交通事故により、ここ半年は運動をしていない。が、もともと運動苦手。
当日の流れ
資料記入
私の接種場所は中学校でした。
当日は予約時間より早めに到着しましたが、校門には警備の方が立っていて、すぐに入れました。
検温をして、保険証を提出、資料に記入をしていきます。
名前、生年月日、電話番号、居留証NOなど。
そして、過去の病歴などをチェックするところもあります。
資料は中国語ですが、私が日本人だと分かると、日本語訳も一緒にくれるので、それを見ながらチェックをしていきました。
接種会場に移動
資料を記入したら、接種会場へと移動してくださいと言われます。
壁や柱に、接種会場はこちらに進むというような看板や矢印があちこちに貼ってるので、迷うことはありません。
良くできています!遊園地のアトラクションに乗る前みたい。
接種会場は体育館
写真では一列しか見えませんが、体育館に椅子が数列並べてありました。
今から接種する人、接種後待機する人と分かれています。
私が資料を渡すと、席に案内してもらえました。
打つ人が動いていくタイプですね。このやり方は日本の集団接種を真似していると聞きました。
接種!
前の人がやっているのが見えます。ドキドキ。
そして、自分の番が来ました!
名前を聞かれて、アストラゼネカを打ちますよと再度確認されます。
消毒して、注射!
あっという間に終わりました。打っている時の痛みも特にありません。
15分、あちらの席で様子を見て下さいと言われました。
資料には、「発熱38度以上の可能性もあります。通常の場合は48時間経過後よくなります」と書いてありました。
副反応 私の場合
15分後、特に異常は無かったので帰宅しました。
腕は意識すれば、ちょっと痛いかなぁという程度。
当日の夜は、食欲もあるし、特に変化はありませんでした。
2日目も念のため、休みを取っていました。
朝、空気の入れ替えに窓を開け、朝食を取りながら、暑いな~と思っていたのですが、体温を測ると37.5度でした。
夏の暑さか、自分の体温で暑いのか、分からないくらい鈍感な私です。笑
ただ、先ほども書いたように私は普段風邪をひいても発熱しないタイプなので、微熱ですが珍しいです。
予め、買っておいた薬を飲みました。
これは台湾で頭痛や発熱に効果があると言われている「普拿疼」
これと、水は先に用意しておいた方がいいと周りから言われていたので、購入していました。
夕方に36.9度、夜には平熱に下がっていました。
あとは、身体がだるくて、風邪をひく前の時にある、節々が痛い感覚。
これは3日目も続きましたが、徐々に無くなってきました。
副反応 まわりの人たち
やはり人それぞれですよね。
まったく副反応出なかったという友人もいれば、38度以上の発熱で苦しかったという友人もいました。
家族思いな台湾人と友人思いの友人
一般の人もワクチン接種が出来るようになって、親や祖父母がワクチン接種に行くから、付き添いするため、会社休みますというのを良く聞きます。
うちの会社は今、コロナの影響を受け無給休暇制度が続いており、どうぞ休んでください状態なので、気兼ねなく休めます。
それでも、私が今もし日本にいて、会社を休んで両親のワクチン接種に付いていくかなと思いました。もちろん心配なので、今回両親が日本でワクチンを打った際もline上で連絡はしていましたが。
そんな話をぽろっと友人にしていたからか、私が不安そうに見えたからか、今回私の接種時、その後家でも友人が付き添ってくれました。
打ってみないと分からない、家族が台湾にいない、という状況で付き添ってくれるのは、ありがたかったです。
こんな時も人の温かさを感じます。