台北 3代も続く老舗の朝ごはん屋さん新鮮豆漿

中正紀念堂の裏から徒歩約10分、MRT古亭駅からは約5分のところに、台北の地元民に愛される「新鮮豆漿(シンシェン ドウジィアン)」はあります。

このお店、60年以上続く朝ごはん屋さんなんです。

メニューの下にはこれまでのお店の歴史を感じさせられる写真と、雑誌やテレビで紹介されている記事が並んでいます。

これが最初の頃の店舗。中正紀念堂の裏にありました。ほぼほぼ屋外という店舗でローカル感満載ですが、朝ごはん時間はいつも多くの人が並んでいました。儲かっているんだろうな~と思っていた矢先に、今の潮州街に移転してました。

この日、私は日曜日の9:30頃に行きましたが、地元のお客さんが次から次へとやって来ます。店舗で食べる人、持ち帰りの人それぞれ。
お店のお姉さんたちの素早い動きで並んでいる列も結構早く進みます。

メニューの看板には日本語も書いてあるので、それを読むでもよし、番号を言うでもよし、ここは勢いでいっちゃいましょう!日本人のお客さんも増えつつあるみたいなので、お店の人も慣れているようですよ。

席は中に4~5テーブル、外に2テーブルありました。自分で好きなところに座りますが、広くはないので、相席になる可能性もあります。

鹹豆漿 30元

そして私の朝ごはんメニュー。まずは鹹豆漿(シェン ドウジィアン)。台湾の朝ごはんはやっぱりこれをたのまないと!
おぼろ豆腐よりもっと柔らか、濃厚な豆乳に少し酸味もある豆漿です。中には 油條(ヨウティアオ)という揚げパンや桜エビが入っていて、いい味が出ています。

蛋餅 20元

そして蛋餅(ダンピン)クレープ風な皮は他店に比べると薄くて表面はさらっとした感じですが、食感はもちもちで美味しい!
ちなみにこういう朝ごはん屋さんのお皿にはビニール袋が付けてあるところが多いです。使い捨てで洗い物の手間を省いでいるんでしょうね。

甜豆漿 20元

そして私は 甜豆漿(ティエン ドウジィアン)も追加しました。 シェンの後はティエンも欲しくなる・・。 個人的には 甜豆漿は冷たい方が好きです。

食べ終わったら、自分でこちらの中にごみやお椀をいれたらOKです。

美味しそうなメニューはまだまだ沢山!また次回のお楽しみ!

新鮮豆漿店

住所: 台北市大安區潮州街35號
電話:02 2392 1915
営業時間:5:30~ 12:30

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